清澄白河写真室
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「家族の風景を共有する」プログラム

 

PROGRAM

「家族の風景を共有する」プログラムについて

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このプログラムは、サトウアヤコさんによる「日常記憶地図」と清澄白河写真室のコラボレーションプログラムです。

「日常記憶地図」とは、個人の数年~数十年の日常や記憶・愛着を、地図とインタビューでアーカイブするプロジェクトです。その「深川・清澄白河編 1960-2019」は、東京都現代美術館「MOTサテライト2019 ひろがる地図」の作品として展示されました。

このプログラムは、家族もしくはパートナーの話を「日常記憶地図」の手法を使って相互に聞いた上で、家族・パートナーとのポートレート写真を撮影いたします。

パートナーや親子で向き合うのではなく「同じ風景を見る」体験になると思います。

また、こういうプログラムは、仲の良い2人が参加するイメージがあると思いますし、実際そういう方が来られることが多いですが、 例えば親子でそんなに折り合いがよくない場合、親になる前の子ども時代や若い頃の話を聞くことで、親は愛せなくても風景は愛せるのではないか、ということが以前美術館でワークショップを開催した時の開発動機です。

お互いに昔の話を聞くことで、関係性の中で身についてしまっているパートナーや親としての役割をちょっと外し、その人らしさを目の当たりにするような時間を、林田さんが写真に写し取ってくれるのでは、と思っています。

-サトウアヤコ

地図を媒介に、子ども時代など自分の知らない時期の相手の話を聞くことで、 相手が見てきた風景を共有し、改めて相手のことを深く知る、貴重な時間を過ごして記録に残してみませんか。

*このプログラムは特定日のみの開催です。今後の開催日は、「お知らせ」ページならびにSNSにてご案内いたします。


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